2010年度「青空」開館以来最多の1万5501人利用

 NPO法人うべネットワーク(赤川信恒理事長)は、宇部市新天町1丁目で運営している市民活動センター「青空」(山田節子センター長)の2010年度の利用実績をまとめた。利用者数は1万5501人で、01年度の開館以来最多を記録。3月11日の東日本大震災後は、ボランティアに関する相談件数が急増している。

利用者は昨年度より275人増えた。韓国語などの外国語教室のほか、市民が特技を生かして講師となる、同センター主催のセンスアップ講座への受講者が増加している。印刷機やスペースを格安で利用できることから、午後6時以降の夜間に会合で利用するケースもここ数年、増えている。
相談は昨年度の3倍弱の4992件を電話と面接で受けた。このうち、自分に合った団体を探す問い合わせや、自分の活動団体の同センターへの登録に関するものが1627件。特に資格や特技を生かす場を求める、60歳以上の中高年者からの相談が多かった。
震災後、ボランティアへの関心が高まっている。ボランティアを希望する相談が、1月5件、2月5件だったのが3月45件、4月73件と急増。被災地に物資を送る方法を尋ねるなど直接の震災支援のほか、「何か人のために役立つことをしたいが、どうしたらいいか」と来館する市民が増加したという。
同センターの登録団体は、初年度、55団体だったのが現在138団体。例年、3月の年度末は数団体が脱退していたが、今年はないという。
山田センター長は「震災を契機にみんなで助け合おうという機運が高まっている。個人と団体、団体同士をつなぐ役割を一層、果たしていきたい」と話した。

カテゴリー:教育・文化2011年5月21日

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