被災地からの転入生、宇部で新たな学校生活スタート

東日本大震災の影響で、宇部の地で新たな学校生活をスタートした子供たちもいる。市によると、被災地から市立学校への転入生は11人(7日現在)。

小学生が3校に10人、中学生が1人。転入前の居住地は、宮城県と福島県が各2世帯、茨城県と千葉県が各1世帯。ライフラインが途絶えて生活が困難になった震災避難が3世帯で、自主避難が2世帯、原発周辺からの避難が1世帯。いずれも宇部に住む親族を頼って越してきた。
藤山小(松村與志弘校長、732人)には、茨城県潮来市から熊髙朱華さん(6年)と愛華さん(2年)の姉妹が転入。他の転入生4人と共に自己紹介し「よろしくお願いします」とあいさつした後、始業式や学級活動に臨んだ。
体育館で2人の様子を見守った母・圭子さん(44)は「少し緊張していた。宇部で元気になって向こうの友達にも元気を与えられたら」と語った。住んでいる同市日の出地区は液状化で家が傾き、道路が波打っている。上下水道が復旧していない。余震や原発事故、子供たちのメンタル面を考えて、4日から東藤曲の実家に身を寄せた。日の出地区の現状を少しでも伝えたいという。
市内の公立高への転入生はゼロで、山陽小野田市では小・中・高校ともいない。

カテゴリー:その他の話題,教育・文化2011年4月8日

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