おひなさまめぐり最終日にぎわう

陽気に誘われそぞろ歩きを楽しむ人(厚狭商店街で) 「厚狭寝太郎の里おひなさまめぐり」最終日の13日、会場の厚狭商店街周辺には、陽気に誘われて大勢の人が繰り出し、店先に飾られた色とりどりのひな人形やさげもんに目を細めていた。

1999年の新幹線厚狭駅開業を契機に、商店街の活性化を図ろうと始まった恒例行事。昨夏の厚狭川水害で商店街は水没し、一時は開催が危ぶまれたが「にぎわいの火を消すまい」と、約50店舗が1日からカラフルな飾りを並べた。
最終日は、春本番を感じさせる穏やかな一日となり、市内外からやって来た人たちが華やかに彩られた商店街で、そぞろ歩きを楽しんでいた。
厚狭高総合家庭科の2年生は自分たちの活動の様子を展示した。調理を学んだ生徒が、その集大成として保護者や先生に食べてもらった「春彩の膳」を紹介。前菜に始まってカブのポタージュ、長州鶏のフォアグラロールなど心のこもったメニューに、来場者は「おいしそうね」と声を上げた。
文部科学大臣賞を受賞した山本宏美さん(3年)の作品や自作の洋服も飾られ、今春、同校を卒業したばかりの篠田詩織さんは「ぱっと見だけでなく、細部まで手が加えてあるところに注目してほしい」と後輩たちの思いを代弁した。
市内の英会話学校で講師をしているアナリース・ボウさん(フランス)とエイミー・パワーズさん(アメリカ)は、着付け体験した着物姿で商店街を歩いた。「自分の国では街に人形を飾る習慣はない。とてもきれいで感激した」と口をそろえ、店先のひな人形を写真に収めていた。

カテゴリー:教育・文化2011年3月14日

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