宇部生まれの舞台芸術、3月21日「歌旅」公演とシンポ

 宇部市民参加音楽劇「歌旅の先に~今日も僕らは歌おう」は、3月21日午後1時と5時から記念会館で開かれる。地元出身の歌手、陣内大蔵さんのエッセーを基に、品川能正さん(東京ギンガ堂)が脚本・演出を手掛けた。陣内さん、NHKドラマ「鳩子の海」で知られる女優・藤田三保子さんらを特別ゲストに迎え、小学3年生から70歳代までの47人が歌とダンス満載のステージを繰り広げる。市舞台芸術フェスティバル実行委員会(青谷和彦代表)主催。

3年前に「演劇で宇部を元気にする会(以下、演劇元気)」が上演した「街の歌が聞こえる~僕んちは教会だった」の続編。宇部市の教会で生まれ育った陣内さんの高校時代を中心に、歌手としてデビューし、ミュージシャンとクリスチャンという立場で教会でのコンサートを精力的に展開している現在までを描いた。
品川さんは「高校を舞台にしたさまざまなエピソードには虚実混合な部分もあるが、夢をつかんだ後、教会や町の人との関わり、音楽を通じて厳しい時代を乗り越え、再生する展開は、本人はもちろん、多くの人の共感を呼ぶのでは」と語った。
キャストは陣内さん、藤田さん、舞台俳優の山本悠生さん(東京ギンガ堂)以外は、過去の市民音楽劇の出演経験者、初心者で編成する。ゴスペル色が強かった前回とは異なり、オリジナル曲で構成。回転舞台も導入し、物語の展開にもスピード感をもたせるという。
昼夜公演の間には、シンポジウム「演劇でにぎわうまちづくりパート4」を開き、河村建夫衆院議員、久保田后子市長、出演者の藤田さん、原作の陣内さん、品川さんが、市制施行90周年、宇部の文化芸術について語り合う。午後2時半から3時半までを予定している。
同実行委員会は演劇元気のほか、多彩な文化団体、教育機関、市などで構成する。文化庁の「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」に採択され、5年計画で舞台芸術の振興を図る。品川さんは「5年後には市民オーケストラと共に、生のミュージカルができれば」と語った。
「歌旅」の入場料は前売りで一般1000円(当日300円増)。中学生以下は無料で、実行委員会が小・中学校に整理券を配る。幕間のシンポジウムは入場無料。
問い合わせは事務局(電話32―6661)へ。

カテゴリー:教育・文化2011年2月2日

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