中央図書館で科学体験講座

超伝導実験で浮いた磁石を押してみる幼児(中央図書館で) 科学体験講座と科学絵本の読み聞かせは30日、中央図書館であり、マイナス196度の液体窒素を使った実験やサイエンス関連の本の読み聞かせに、幼児や保護者が引き込まれていた。同図書館、長州科楽維新プロジェクト主催。

午前の部は「低温の不思議体験」をテーマに、山口大工学部電気電子工学科技術専門職員の岡田秀希さんがドライアイスや液体窒素を使って、さまざまな実験を行い、磁石を低温化で浮上させる超伝導実験を披露した。
岡田さんは「きょうは雪が舞う寒い日ですが、日本では北海道旭川市で記録されたマイナス41度、世界では南極にあるロシアのボストーク基地で確認されたマイナス89・2度が最低気温記録。それよりも低温の液体窒素を使うと、楽しく驚くような現象が起きる」と紹介。
液体窒素の中に常温で溶けた袋入りアイスクリームを入れると、かちかちに凍り、空気でいっぱいの風船が縮んで、再び容器から出すと元通りに膨らむ様子に、子供たちは目を白黒させた。
バナナを液体窒素の中に入れて堅くし、金づち代わりにくぎを打ったり、凍ったカーネーションの花びらが指でぼろぼろに壊れたりするのに歓声を上げた。
長州科楽維新プロジェクトは山口大と県内の関係機関が2008年度から繰り広げている地域への科学技術理解増進活動推進事業。科楽奇兵隊を編成して最終年の10年度まで県内100カ所の小学校などで、科学の出前授業を行っている。

カテゴリー:教育・文化2011年1月31日

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