子どもと大人の本音会議、主張し合い新たな絆

世代を超えて活発に意見交換する参加者(ときわ湖水ホールで) NPO法人ライフワーク支援機構(奥谷祐司理事長)、うべ市民会議(同)主催の第1回「子どもと大人の本音会議」は22日、宇部市のときわ湖水ホールで開かれ、子供18人と大人25人が、あいさつや勉強など、共通の関心事や問題について語り合い、新たな絆づくりや世代間交流に励んだ。

周南市の先進事例を基に意見交換の場を企画した。公募のパネリストは、子供が11歳から17歳、大人が19歳から73歳までの男女。各自がボードに書き込んだテーマを掲げ、その中から絞り込んで本音をぶつけ合った。○×の札を挙げたりして、方向性や考えについて共感できるかどうかも聞いた。
最初は「子供も大人もあいさつができていない」「勉強はどうしてするの」などをテーマに話し合い、時間がたつとともに、お互いの本音や主張が出るようになった。「言い訳をするなと言われるけど、ちゃんと聞いてほしいときもある」という子供の意見には、大人も「その通り」とした。「自分の夢がまだ見つからず不安」という高専生には「熱中できること、好きなことを一生懸命最後までやってみて」「勉強や生活、多くの人と関わる中で見つけてほしい」とエールを送った。
「大人のいいところ」では、自分たちに愛情を注ぐ両親への感謝の言葉が次々と聞かれた。一方で「成人式の後、刀を振り回したというニュースを見た。子供と大人の境目は」「障害者専用駐車場にマークもないのに平気で車を止められるのが不思議」など、率直な疑問も出た。これに対して「そうした行為は不適切だが、大人は違う人種じゃないことに気付き、どんな大人になりたいかを考えて」という意見があった。
市民会議では、さまざまな提案や実践を通じて、笑顔で住みやすい、あいさつ日本一の地域づくりに取り組んでいく。本音会議は今秋にも実施する予定。このほか中山間地域での農業や自然体験活動を展開する「うべDash村」地域情報の発信、環境への取り組みなども進める。

カテゴリー:教育・文化2011年1月24日

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