東岐波で環境学習”博物館”

顕微鏡で微生物を観察する子供たち(東岐波ふれあいセンターで) 県ひとづくり財団環境学習推進センター主催の企画展「東岐波私たちと自然の博物館」は21日、宇部市の東岐波ふれあいセンターで開かれ、地域住民150人と東岐波小の3年生123人が、専門家の話や動植物の観察を通じて古里の豊かな自然と生物の多様性を学び、環境保全への意識を高めた。

古里の海の現状を学び、さまざまな生き物がいる環境を取り戻すための活動に取り組んでいる東岐波里海再生の会(寿恵村泰生会長)が「地元の自然史などを考えるきっかけになれば」と、学校に打診して実現した。同財団の徳永浩之コーディネーターは「県でも専門的な出前講座はあるが、リサイクルや地球温暖化対策ではなく、動植物の生態を中心にした自然系の企画展は初めて」と語った。
会場を四つに分け、それぞれ展示物を観察したり、専門家の話を聞いたりするオリエンテーリング形式で行われた。東岐波小の子供たちは、総合学習の時間を利用して来場。微生物のコーナーでは、顕微鏡で見るミクロの世界に興味津々で、植物のコーナーではさまざまな種子がどのように広がり、育っているかを学んだ。
秋吉台エコ・ミュージアムの田原義寛自然解説員からは生態系のピラミッドと、東岐波の自然の豊かさ、人と生き物の共生について教わり、里地・里山の小動物をじっくりと観察した。昆虫のコーナーでは、トンボの種類や生物多様性保全に向けた活動への理解を深めた。

カテゴリー:教育・文化2011年1月22日

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