高千帆小で「キッズ防災教室」

消防防災ヘリ「きらら」をバックに主要装備品を聞く子供たち 高千帆小(野村誠校長、601人)で20日、県の西村亘副知事が講師を務める「キッズ防災教室」が開かれ、6年生108人が防災グッズの説明を受けたり、実際の災害を想定した救助方法を体験したりした。県防災危機管理課、県消防防災航空センター、山陽小野田市消防本部など主催。

「自分の命(こと)を守ることは他人の命(こと)を守ること」をテーマに、子供たちが、災害時に必要な応急対応などの体験を通じて、防災に関する知識や技術、命の尊さを学ぶことにより「防災文化」の一層の向上を図るのが目的。
開会行事で野村校長は「皆さんは、社会の授業で防災について習っている。災害は起こってはいけないが、自分の身を守るためにも、しっかり勉強してほしい」と呼び掛けた。
体育館には、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災や2005年の台風14号の被害状況、09年に土石流災害が発生した防府市・山口市の被害、10年7月15日に厚狭地区を襲った大雨災害の写真パネルが掲げられ、西村副知事が、子供たちに被害に遭った各地区の状況や現場で活動する自衛隊、ボランティアなどを説明。「災害で助かった人の多くは、みんなが助けたから。災害は『共助』が大切なことを分かってほしい。常日ごろから、災害が起こる前に準備することが大切」と訴えた。
会場には、空き缶ランタンやアルミ箔(はく)で作った反射鏡、風呂敷を使った背負い袋、ハンガーとビニール袋で作った雨がっぱなどの展示コーナーをはじめ、リュックサックを活用した救助方法や、竹と毛布、ロープ、着物で作る簡易担架による搬出方法、浮き輪や発泡スチロールを活用した水難救助などのコーナーが設けられ、子供たちは各コーナーを回って、実際に体験していた。
県消防防災ヘリコプター「きらら」も飛来し、グラウンドに着陸。子供たちは、消防防災航空センターの隊員から性能や主要装備などの説明を受けた。

カテゴリー:教育・文化2011年1月21日

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