石井手保育園で食育学習会

魚をさばく様子を見詰める子供たち 石井手保育園(柳井厚園長、120人)で19日、食育学習会が開かれた。講師に日の出1丁目の鮮魚店「雄善」の窪井紀彰さんを招き、2歳児から年長までの園児100人が、窪井さんが持参した取れたての魚に触れ、自分たちの口に入るまでの流れを学んだ。

食育の一環として、園児の前で魚をさばいて見せることを計画し、同園の給食で使う魚を取り扱っている窪井さんに依頼。魚食の普及を考えている窪井さんが、その取り組みに共感し、実現した。
窪井さんは、トラフグ、ブリ、クロダイ、カレイ、マゴチ、白ミル貝などをトレーに並べて園児に見せ、それぞれの特徴を説明。山口県は日本海と瀬戸内海という二つの海に面しており、取れる魚が違うことや魚介類の流通について分かりやすく話した。
一通り説明が終わると、窪井さんはブリとクロダイを使い、解体を実演。園児と先生は窪井さんの包丁さばきを食い入るように見詰めていた。
最後は魚に触れる時間が設けられ、子供たちは「気持ち悪い」「まだ生きてる」などと言いながら、恐る恐る触ったり、つかんだりしていた。
今回の学習会を企画し、同園の給食を担当する佐伯恵里子さんは「いろいろな魚を見て触れることができ、子供たちも、より身近に感じることができたのでは。職員も勉強になった」と感想。
窪井さんは「子供たちは思った以上に魚を知っていて驚いた。実際にさばく場面を見せる時は、もっと敬遠されるかと思ったが、興味を持って見てくれていた。魚屋として、これからは売るだけでなく魚を知ってもらうことも仕事だと思うし、やりがいも感じる。今度は違う季節に実施してみたい」と話した。

カテゴリー:教育・文化2011年1月20日

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