小野田小で水素エネルギー教室

電気分解により水素と酸素が発生する様子を観察する児童(小野田小で) 小野田小(石川友一校長)で一日、六年生を対象とした「水素エネルギー教室」が開かれ、二クラスの六十一人が次世代のエネルギーとして期待される水素の性質や特徴を学んだ。

 この教室は、東京と大阪に本社を置き、LPガス販売などを手掛ける岩谷産業が、創業八十周年の記念事業として全国八十の小学校で実施しており、県内では同校を含め二校だけ。
 地球温暖化などの環境問題や水素エネルギーについて正しく理解してもらうことを目的としている。
 クラスごとに授業時間を二時間使って講義を受けた。なぜ水素が次世代エネルギーとして注目されたのかなどをDVDの映像で学んだ後、実験で水素の特徴を観察。水素でシャボン玉を作るとどうなるか、そのシャボン玉に火を近づけるとどうなるかを試した。子供たちは、急激に天井に向かって浮かび上がるシャボン玉や爆発的に燃える様子に歓声を上げた。
 実験の最後には、プラスチックのカップ、鉛筆の芯、乾電池を使った水の電気分解を行い、水素燃料電池の仕組みを学んだ。食塩水を入れたカップに鉛筆の芯を二本差し、コードで電池につなぐと、水素と酸素が発生。電池の代わりに、LED電球をつなぐと、電気分解と逆の反応が起こり、LED電球が点灯した。
 実験後は、水素燃料電池でモーターを動かす水素燃料電池自動車に四人一組で試乗。
 試乗は校内道路だけだったが、エンジン音の静かさと一台一億円という価格に驚いていた。

カテゴリー:教育・文化2010年12月2日

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