小野田高2年の浅野さん最優秀賞、県高校家庭クラブ研究発表

自作の保温用鍋帽子を手にする浅野さん 県高校家庭クラブ研究発表大会ホームプロジェクトの部で最優秀賞(県知事賞)を受賞した小野田高二年の浅野未貴さんが二十四日、市役所を訪れ、白井博文市長に受賞を報告した。報告に先立ち、白井市長や江沢正思教育長らは、研究発表を収めた約十五分間のDVDを鑑賞。環境問題を啓発する内容の濃さに感心し、白井市長は研究発表を市民に見てもらうため、そのDVDを市役所で放映することを浅野さんに約束した。

ホームプロジェクトは、家庭科の学習を生かし、生徒自身が生活の中から課題を見いだし、改善策や解決法を考えて実践する個人研究。大会は十六日に岩国総合高であり、県内六地区で最優秀となった代表六人が参加。浅野さんは長南地区四校の代表として発表した。
浅野さんの研究は「毎日の食生活から地球を守る~エコで美味(おい)しく楽しくクッキンGood!」と題し、温暖化など、どんどん悪化する地球環境に対し、自分の得意な料理にスポットを当て、地球を守るために自分にできることは何かを考えたもの。市環境課の職員や地球温暖化防止活動推進員の川尻時江さんらに協力を仰ぎ、昨夏から研究を続けてきた。
研究の中で、一人一日のごみの平均排出量が山陽小野田市は全国平均よりも多く、特に燃やせるごみの四割を占める生ごみの水切り状況が良くないことを指摘。水を切るだけでも、ごみ焼却エネルギーの減少につながるとした。また、食生活を買い物、保存、調理、片付けに分け、それぞれの項目で二酸化炭素排出量を減らすための工夫を発表。生ごみを極力出さないように考えた料理レシピやエネルギーを効率よく使う調理法など、自分で考えた工夫を一週間実践したエコ週間の結果なども紹介している。
発表を見た白井市長は「具体的に日常生活で実践できる内容。環境問題を啓発するためにも、多くの市民に見てもらいたい」と絶賛。近く、市役所一階ロビーのテレビで、DVDの放送を始めることを決めた。
浅野さんは「研究を多くの人に実践してもらいたかったので、DVDを流してもらえるのはうれしい。見た人が、その人のできることから始めてもらえれば」と話した。研究発表は、二十六日から東高泊のマックスバリュ小野田店でも展示される。

カテゴリー:教育・文化2010年11月25日

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