鵜ノ島小児童が職場訪問、プロから”仕事”学ぶ

ケースに並んだ旬の魚を見学する子供たち(17日午前9時55分、魚千代で) 鵜ノ島小(今津秀紀校長、二百五十二人)は十七日、「鵜の島・出会い・発見二〇一〇」を行った。小学校では珍しいキャリア教育で、全校児童が縦割りの十二班に分かれて、校区内の事業所などで仕事の一端に触れ、働くことの素晴らしさや地域の魅力を知った。

スーパーや鮮魚店、介護施設、保育園など協力が得られた十七カ所を、一グループが二カ所ずつ訪問した。九班は、午前九時半に上町一丁目の魚千代で職業体験。ブリ、タイ、サワラの刺し身をパックの上に並べたり、ケースに並ぶスズキやタチウオ、カワハギなど旬の海産物を見学したりした。
「これは何という魚ですか」「アワビが見てみたい」などと、村田稔社長や従業員に積極的に質問した。自分で盛り付けた刺し身にもはしを伸ばし、サワラを食べた男の子が「マグロみたいに柔らかい」と話していた。同班はこの後、JR宇部新川駅も見学した。
三班は、午前十時半からスーパー百菜屋で、精肉や総菜など商品のパック詰め、陳列といった裏方作業を中心に、業務を体験した。
同校のキャリア教育は、〇四年から三年間、文部科学省の研究指定校に選ばれたのを契機にスタート。夢を持ち、自ら学び、考え、生き生きと活動できる子供たちをはぐくむ取り組みとして力を入れている。一昨年は市内で発生した発砲事件、昨年は新型インフルエンザの流行でやむなく中止した。
今津校長は「一生懸命働くということは、人の心を動かす素晴らしいこと。いろんな発見をして、将来の夢につなげ、地域を愛する心もはぐくんでほしい」と期待を寄せた。

カテゴリー:教育・文化2010年11月17日

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