23日まで、ときわミュージアムで「炭鉱と萩焼展」

作品を見る人たち(17日午前9時半すぎ、ときわミュージアムで) 宇部市西岐波上の原の萩焼作家、平野豊成さん(54)が、炭鉱の町だった宇部の歴史を陶器で表現した「炭鉱(やま)と萩焼展」が、ときわミュージアムで開かれている。二十三日まで。開場は午前九時から午後五時。入場無料。

地域活性化に力を入れる同市常藤町の板垣良行さん(54)が、祖先が紡いだ歴史を陶器で表現することで、新しい工芸品にできたらと企画。交流がある平野さんと話し合いを重ねて三年がかりで完成させた。
約百点を出展。宇部地区独特の炭層、五段層をイメージした「層」シリーズは、二種類の土で石炭層を表現した。花器と香炉「南蛮車(なんば)」は、花留の役割をする香炉のふたを、炭鉱の巻き上げ機の滑車からデザインした。「煉(れん)」シリーズは桃色れんがの温かみのある色を再現した。
平野さんは「試行錯誤を繰り返して三種類の陶器を完成させた。手法を楽しみながら歴史に思いをはせてもらえたら」と話した。

カテゴリー:教育・文化2010年11月17日

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