厚南、黒石中生徒が万引き防止で大型店パトロール

店内を見て回る中学生(ゆめタウン宇部で) 中学生の目線で万引きの防止策を探ろうと、宇部市厚南塩屋台のゆめタウン宇部で十日、防犯ボランティア「セイフティヤング」による店内パトロールが行われた。生徒はチェックシートを手に防犯カメラやミラーの設置状況などを確認した。

パトロールの通称は、点検と抑止を意味する英語の頭文字を取って「シーシー作戦」と呼ばれる。九月に市内七校の生徒五十五人により発足した「セイフティヤング」としては初の取り組み。黒石中と厚南中の生徒十四人が参加した。
生徒は五つの班に分かれて少年相談員や警察官と一緒に店内を回った。食品コーナーを見た黒石中三年の岡本悠吾君は「棚が高くて死角が目立つ」と話した。
パトロール後の意見交換でも死角の多さに意見が集中した。「店員が少なければ何でも盗める」「防犯カメラをすべての列に設置すればよい」などの声が出た。
同店では過去にも高校生ボランティアによるパトロールが行われており、小物類が多い日用雑貨コーナーでは棚を低くして通路を広げるなど、出された意見を反映している。来山隆志店長は「気になっているところを鋭く指摘された。万引きされる環境の店も悪いので対策を講じたい」と話した。
今年、十月末まで宇部警察署管内で万引きで検挙された人は二百十四人。このうち二十歳未満の少年は八十八人だった。

カテゴリー:教育・文化2010年11月11日

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