ビエンナーレ、実物制作20点決定

市民らが見守る中、作品を審査する久保田市長ら(ときわ湖水ホールで) 第二十四回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の模型審査は十七日、ときわ湖水ホールであり、実物制作指定の二十作品を含む入賞四十作品が決まった。審査は初めて一般公開され、市民や芸術ファンら三百人が選考過程を見守った。十八日からは、国内外から寄せられたすべての模型作品三百六十三点を鑑賞できる応募作品展が同ホールでスタート。期間は十一月七日までで、入場無料。実物作品が並ぶ本展は、来年秋に常盤公園ときわミュージアム野外彫刻展示場で開かれる。

一次審査の模型審査には、国内から二百六十三点、海外三十八カ国から百点の応募があった。前回展に比べて、作品総数は二十九点減。国内分は二十七点増えたが、海外分が三カ国五十六点減った。審査したのは、美術評論家の中原佑介委員長ら選考委員十人のうち八人。同ミュージアム館長の久保田后子市長も委員として加わり、「まちづくり、市民感覚を心掛けて選んだ」と話した。
審査風景は、作品を前にした選考シーンだけでなく、別室で行われた協議の模様もインターネットで世界中に発信された。
審査を終えた中原委員長は「前回や前々回にも増して、石、鉄、テラコッタなどさまざまな素材を生かした質の高い作品が集まった。振り返れば『非常にくたびれた』と言えるほどに、選考委員泣かせの良い作品が多かった」と話した。
入賞作品のうち、国内作家によるものは三十二点(うち実物制作指定は十五点)、海外作家分は八点(同五点)。
応募作品展の開場時間は、午前十時─午後五時(入場は四時半まで)。会期中は無休で、彫刻の素材を体感できる「タッチコーナー」、参加費百円の彫刻探索ラリーが連日行われるほか、入選作品のガイドツアー(三十日)、ワークショップ(二十三日、十一月七日)、記念講演会(十一月三日)などの関連行事も実施される。

カテゴリー:教育・文化2010年10月18日

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