宇部市中学校科学研究発表会、市教育長賞は古谷君(厚南1年)

二〇一〇年度宇部市中学校科学研究発表会は二十七日、楠中であり、夏休みなどに取り組んだ実験の成果や観察記録について、各校の代表生徒十三人が発表。市教育長賞には古谷泰平君(厚南一年)の「光合成と光の関係調べ」、宇部青年会議所理事長賞には二木昴君(小野三年)の「津波の研究」、宇部日報社社長賞には藤田みさとさん(西岐波二年)の「緑茶の色の変化」が選ばれた。市教育委員会、市中学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。

古谷君が「光合成と光の関係調べ」に取り組んだのは、植物が光合成を行って二酸化炭素を吸収し、酸素とでんぷんを作っていることを授業で習ったのがきっかけ。光の種類や強さ、色によって、光合成がどのように変化するのかに興味を持った。そこで、水草を使った六種類の実験を試み、光合成活動は光の強さと関係すること、強い光ほど光合成が盛んになること、光の種類を変えても光合成活動にはほとんど差がないことを確認した。
また、LED電球を付けた電気スタンドのカバーに赤、青、黄、緑のセロハンを張り付け、照度が八百ルクスになるように置いた容器の中の水草から出る気泡の数を調べ、光合成に適している色は赤と青で、最も適していない色が緑であることを示した。
古谷君は、十一月二日に県教育会館で開かれる「サイエンスやまぐち2010・第六十四回県科学研究発表会」に、宇部市の中学生の代表として出場する。「今回の実験を、水草以外のほかの植物でも試してみたい。県の発表会では、落ち着いて、誰にでも分かりやすい言葉で発表したい」と抱負を語った。
特選三賞以外の全発表者は次の通り。(敬称略)
▽「界面活性剤とシャボン玉」桝本志樹(神原2)▽「光に集まれ!虫たち」野村洋輔(厚東2)▽「泡の大きさに関する研究」堤悠佳子(桃山3)▽「液体を落とした時の液のとびちりに関する研究」福村健太(川上3)▽「水道水の塩素除去実験」西村旭人(常盤2)▽「より強い食塩電池をつくるには…」原田理紗子(藤山1)▽「炭の研究総集編~炭電池の実験」平野雅也(黒石3)▽「橋の構造を調べる~強い橋を作りたい~」村川和平(楠2)▽「でんぷんとビタミンCを調べよう」田中祐太郎(上宇部2)▽「地球温暖化による海面上昇について」中尾千尋(東岐波2)

カテゴリー:教育・文化2010年9月28日

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