厚狭高総合家庭科、地元農産物でスイーツ

食べながら生徒から試作品のポイントを聞くアドバイザー(花の海で) 厚狭高(藤澤和子校長、四百七十九人)の総合家庭科の二、三年生二十五人が地元の農産物で作ったスイーツの試作品発表会が二十七日、埴生の花の海で開かれた。地元の洋菓子店や食品会社から招いたアドバイザー十人が試食・講評し、生徒らは商品化に向けた課題や改良点を見つけた。

創設三年目を迎えた同科では、地元食材を使った加工食品の開発、商品化による地域貢献をテーマとした研究を続けており、今年は花の海の協力の下、同所で生産されているイチゴやブルーベリー、さらに地元産のネギ、ニンジンなどを使ったスイーツ作りに取り組んでいる。
発表会には十三の試作品が並べられ、各グループごとにプレゼンテーションを実施。材料や作り方、ネーミング、コンセプトなど、こだわりをアピールした。試食ではアドバイザーが各グループに質問やアドバイスをする場面もあった。
講評はトロアメゾンの水上隆男さんと西海食品の藤田悟さんが行った。水上さんは「いろいろな試作品ができており感心した」と述べ、特に気になった五品について講評。藤田さんは「形状や作り方、ネーミングなど素晴らしいアイデアが多かった。いくつかは自分も拝借して、研究をしてみたい」と話した。
安部梢さん、西岡彩友里さん、白石里美さん(ともに三年)の三人が作った「ねちーた」は、地元産小ネギ「ネギ三昧(ざんまい)」と卵、チーズを使ったスイーツ。ネギ三昧を生産するグリーンハウスの浜田健二さん(27)から「おいしい」という感想をもらい、三人は「すごくうれしい」と笑顔。
野菜をふんだんに使用したスイーツ「ベジ☆シフォン」を作った井ノ口景子さんと磯中愛美さん(ともに二年)は「アドバイザーの方が試食する表情を見ている時が一番緊張した。改良の余地があるので、より良いものに仕上げたい」と話した。
同科ではさらに、十月に試作品の検討会を実施。十二月には花の海で「厚狭高一日カフェ(仮称)」を開き、自分たちの作ったスイーツを販売する予定。

カテゴリー:教育・文化2010年7月28日

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