山陽3公共施設で本のテーマ展示

展示コーナーで足を止め閲覧する利用者(埴生公民館で) 厚狭図書館(開初茂夫館長)は、山陽地区の埴生公民館、出合公民館、石丸総合館の三公共施設で、蔵書のテーマ展示を始めた。閲覧だけでなく貸し出しも可能で、徐々に利用が増えている。

山陽地区には図書館の分館がないため、より本に親しんでもらう機会をつくろうと、今年度から初めて企画。移動図書館のように、さまざまな書籍を持っていくのではなく、テーマを決めることで、タイムリーな話題を盛り込み、利用者に訴えやすい展示ができるのがポイントという。
三施設の中では最も早く、五月からテーマ展示を始めた埴生公民館では、この六月は環境月間にちなんで「環境」がテーマ。展示場所は玄関そばの共用スペース。園児向けの絵本から大人向けの学術書まで、五十冊以上の本が並べられている。同館の筑紫謙治館長は「利用者に足を止めてもらうよう、玄関そばに設置した。貸し出しも増えており、今後も多くの人に利用してもらいたい」と話す。
石丸総合館では六月から展示を開始した。テーマは「六月」で、同館は児童・園児の利用が多いため、絵本などを多く展示。ディスプレーも厚狭図書館員のアドバイスをもらいながらアレンジし、子供たちに、手にとってもらいやすいように工夫した。少子化で総合館を利用する子供も減っているが、この企画で増えてくれれば、と同館の中林照行館長は期待する。
開初館長は「およそ一カ月でテーマを変え、展示する本を交換していく予定。大人から子供まで、多くの人が本に触れる機会を増やしたい。そして最終的に図書館に足を運ぼうという気持ちになってくれればうれしい」と話した。
今後は厚陽公民館でも展示を始める予定。

カテゴリー:教育・文化2010年6月22日

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