観光コンベンション協「ときわ湖」紙芝居完成

紙芝居を披露する安井さん、伊藤会長、河添さん(左から、宇部観光コンベンション協会で) 常盤湖を築造した椋梨権左衛門の偉業を伝える紙芝居「常盤公園ものがたり ときわ湖を造った男(ひと)」が完成した。宇部市の発展の礎となった常盤湖の歴史を後世に語り継ぎたいと、宇部観光コンベンション協会(伊藤隆司会長)が製作した。

紙芝居はA3判八㌻で、文章は市ふるさとコンパニオンの会前会長の安井敬子さん、絵は画家の河添幸代さんが担当した。特に子供たちに見てもらいたいと、小学三年生が理解できる内容にし、優しい色使いで仕上げてある。
椋梨権左衛門は宇部の領主、福原家の家老で、十五代廣俊の命を受け、三年がかりで一六九八(元禄十一)年に常盤湖を完成させた。同湖を利用したかんがい用水は、宇部村東部のやせた土地を穀倉地帯へと変えた。紙芝居では、築堤後になかなか水がたまらず、周囲に松を植えて水漏れを防いだ知恵も紹介している。
伊藤会長は「かんがい用水、工業用水、自然公園と変遷した常盤湖を自然湖と思っている子供たちが多く、椋梨権左衛門のこともあまり知られていない。昨秋常盤神社に設置した顕彰碑とともに、偉業を理解し、語り継ぐきっかけになれば」と話した。
六月五日午後二時半から市立図書館、六日午後二時からときわミュージアムで読み聞かせ会を行う。同月中旬から一般への貸し出しを開始する。読み聞かせ、貸し出しともに無料。
問い合わせは、同協会(電話34―2050)へ。

カテゴリー:教育・文化2010年5月12日

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