鵜ノ島小でJAXAが出前授業

 鵜ノ島小(石田大吾校長)で14日、「宇宙と食事」をテーマにした宇宙航空研究開発機構(JAXA)による出前授業があった。6年生29人が宇宙食と地上食のカレーを食べ比べ。宇宙での食事に求められる役割を考えた。
 講師はJAXA宇宙教育センター主事の松原理さん(32)。国際宇宙ステーション(ISS)での生活については「宇宙飛行士は、ほぼ5分刻みのスケジュールで、毎日2時間半の筋トレが欠かせない」などと説明。児童からはトイレ、風呂などの質問が相次いだ。
 ISSの船長を務めた若田光一さんが、宇宙日本食を紹介する動画も上映。休み時間には子どもたちが、山菜おこわ、サバのみそ煮、緑茶、ようかん、マヨネーズなど、本物の宇宙食を観察した。
 後半は、同じメーカーの宇宙日本食と通常のレトルトカレーを食べ比べて、色、匂い、味などの違いと理由を班ごとに話し合った。外箱の原材料も参考にしながら、宇宙食は「スパイシーで濃厚、栄養価が高い、キノコ中心」などの意見が出た。
松原さんは「無重力では血液などが上半身に集まって、むくむ。鼻詰まりのような状態なので、味付けが濃い目」と理由を伝えた。
 山本幸治君は「宇宙ステーションでのトイレの話に驚いた」と感想。三宅佐和さんは「宇宙空間では調理ができず、宇宙食には健康を保つ栄養成分が求められていることが分かった。すごく勉強になって、面白い授業だった」と喜んでいた。

カテゴリー:教育・文化2017年11月15日

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