高校生に建設業の魅力をPR

第3回やまぐち建設業界研究セミナーは5日、山口市内で開かれ、県内の4高校から約150人が参加した。建設現場の見学や技能体験を通じて建設業への理解を深めた。県主催。

阿知須のきらら博記念公園では、県内の9団体が体験ブースを構え、生徒たちは鉄筋の結束やかんな削り、伝統工法の木組み、畳べりの縫い付け作業などを体験した。

とび職人が組み立てた高さ約6㍍の足場では、恐る恐るはしごに足を掛け上がっていったが、安定感と広さのある次世代足場の強度に驚いた表情だった。

将来は建築業界に進みたいという山口農1年の河野舜平君は「父が土木関係の仕事をしていて、幼少期から目にしてきたものもあった。くぎを使わない木組み体験が面白かった」と目を輝かせた。

栗栖工業(宇部市船木)の松村秀治労務・安全部長は「自分たちが作ったものが将来にわたって残ることが自慢でもあり、やりがいの一つ。建設業の楽しさを体感し、仕事に興味を持ってもらえたら」と話していた。

国勢調査によると、県内の建設業就業者数は1995年の9万1606人から年々減り続け、2015年には5万7235人と約38%減少している。県では、担い手の確保のため、建設業界の魅力の発信や働き方改革に一体的に取り組んでいる。

カテゴリー:教育・文化,経済2018年6月6日

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