高校生が名勝・龍心庭を清掃奉仕

宇部市小串の宗隣寺(山中原浩住職)で9日、国指定の名勝・龍心庭の大掃除があった。宇部西ロータリークラブ(綿田敏孝会長)と宇部フロンティア大付属香川高、同付属中(藤澤正信校長)の約100人が協力。池ざらえなどの作業に汗し、庭を隅々まできれいにした。

1973年から続く奉仕活動。同校からはインターアクトクラブ、生徒会、有志の生徒と教員が参加した。

直前まで小雨が降っていたため、開始式では山中住職が「足場が悪いが、けががないよう、一歩一歩慎重に作業を」と注意を促した。

綿田会長は「熱中症に気を付けて」、藤澤校長は「絆を深め、みんなの宝を守る気持ちで取り組んで」と呼び掛けた。インターアクトクラブの長谷川美空部長(2年)の宣誓の後、分担して作業を始めた。

池ではポンプを使って水を吸い上げた後、底にたまったヘドロを除去。参加者は泥だらけになりながら池底をさらい、一輪車で運び出した。裏山や境内では、剪定(せんてい)で出た枝葉も片付けた。

龍心庭は、南北朝時代に築かれた県内最古の名園。山中住職は「みなさんの協力があってこそ、文化財を保護できる」と感謝していた。

カテゴリー:教育・文化2017年7月10日

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