赤崎小で南極教室

赤崎小(野村一也校長)で7日、4~6年生の135人を対象とした特別授業「南極教室」が開かれた。第55次南極観測隊として昨年12月から今年2月まで昭和基地に滞在した柿並義宏さん(41)=高知工科大助教=が、ペンギンなどの生物や観測したオーロラについて分かりやすく説明。児童は未知の世界に思いをはせた。
柿並さんは同校の1985年度の卒業生で、野村校長が柿並さんの父の教え子だったこともあり、来校した。
柿並さんが滞在中に撮影した画像や動画をもとに、説明する形で進行。オーロラやアデリーペンギンがスクリーンに映し出されると、児童は大喜び。
さらに、持ち帰った南極の氷を取り出し「この氷は気泡が多く含まれているのが特徴。気泡は1万年前の空気である」と説明すると、驚きの表情を見せていた。
授業後、6年生だけ順番に氷に触れ、手を頬に当てて冷たさを確認し、溶けた氷水をなめてみたりして、極寒の世界を想像した。藤井一輝君は「南極の氷の平均の厚さが2450㍍もあるのには驚いた。オーロラの話を聞いて、自分の目で確かめてみたいと思った」と目を輝かせた。
柿並さんは「きょうの授業で、勉強で得た知識を自分で体験することの大切さが伝わればうれしい」と話した。

カテゴリー:教育・文化2014年5月8日

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