神原中でキャリア教育講演会

宇部かたばみライオンズクラブ(藤野隆会長)と宇部ユネスコ協会(脇和也会長)主催のキャリア教育講演会が4日、神原中で開かれた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究開発員、道上啓亮さん(32)と人工流れ星のビジネス化に挑戦中のエール社長、岡島礼奈さん(39)が「人工衛星の可能性を探る」をテーマに語り、全校生徒176人が熱心に耳を傾けた。

同クラブでは毎年、JAXAから講師を招き、市内の中学校で教育講演会を実施しており、今年で5回目。宇宙開発の現場に携わる研究者などから、困難な事業に立ち向かう話を聴くことで、中学生の職業観を高めることを目的としている。

小型月着陸実証機の推進系の開発を担当している道上さんは、自身のプロジェクトを紹介。宇宙に携わる仕事を志したきっかけはSF漫画の「21エモン」だったと語り「自分は漫画だったが、やりたいことは何かを考えるきっかけをつかむことが大事」とアドバイス。社会人になって求められるのはコミュニケーション力であり、自分の考えをいかに上手に人に伝え、同時に人の考えを察することも必要とした。

中学生の時に読んだイギリスの理論物理学者、ホーキング博士の書籍が宇宙に興味を持ったきっかけだったという岡島さんは「自分がやりたいと思ったことは、すべてやっておくことが大事。やって失敗するのは自分の糧になる。やらないことは後悔しかならない」と話した。

講演会は山口大工学部客員准教授の河村建一さんが司会を務めた。質疑応答の時間も多く設けられ、生徒は積極的に挙手して2人に多くの質問を浴びせていた。

午後からは、慶進中でも講演会が行われた。

カテゴリー:教育・文化2018年10月4日

山口ゆめ回廊
石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
アーカイブ
facebook
twitter