県教委とJAXAが教育で連携へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と県教育委員会は2日、宇宙教育活動に関する覚書を締結した。新年度にはJAXAスタッフによる講座、宇宙飛行士によるトークショーなどを開催し、子どもたちを宇宙のロマンにいざない、科学へ興味を高める。

昨年9月、JAXAと県、山口大は、災害時におけるデータの利活用について協定を締結。今年2月には宇部市の県産業技術センター内に西日本衛星防災利用研究センター、山口大工学部内に応用衛星リモートセンシング研究センターが設置された。

JAXAの一部機能移転に伴い防災力向上や宇宙産業の活性化などが期待されるが、さらにJAXAの教育資源を活用しようと覚書を結んだ。

県庁で行われた締結式にはJAXA宇宙教育センターの桜庭望センター長、浅原司県教育長が出席。協定書に署名し交換した。浅原県教育長は「宇宙を素材にさまざまな教育メニューを提供し、子どもたちに探求心、情操力を高めてもらいたい。保護者や地域住民にも波及し、県の活性化につながればうれしい」と締結を喜んだ。

JAXAは既に岡山県教委、島根大など全国36拠点と連携し、いろいろな形で宇宙の魅力を伝えている。桜庭センター長は「宇宙に興味のない子どもたちも含め、彼らの心に科学への火を付ける、可能性を高めるをモットーに取り組んでいきたい」と話した。

県教委は新年度予算にJAXA連携宇宙教育推進事業として500万円を計上。夏休み期間中に山口市の県セミナーパークで、宇宙飛行士トークショー、科学教室、宇宙教育リーダー養成セミナー、教職員向けの宇宙教育研修などを同時に行う「やまぐちコズミックデー」を開催。県立博物館にJAXA展示コーナーも開設するなどのメニューを企画している。

カテゴリー:行政,教育・文化2017年3月3日

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