県教委が宇部地区の2高校生を善行表彰

県教育委員会の2015年度学校関係善行者表彰式が17日、県庁で行われた。人命救助活動に尽力した慶進高3年の白井萌子さん、社会奉仕を行った宇部フロンティア大付属香川高1年の赤間未輝さんら5人に、表彰状と記念品が贈られた。

白井さんは昨年12月、放課後の勉強を終えて下校中に、意識のない状態でうつぶせに倒れている男性を発見した。携帯電話を持っていなかったため、偶然近くに居合わせた他校の教師に119番通報を依頼。救急車が到着するまでの間、自分の膝掛けで男性の体を温めながら背中をさすり続け、大声で励ました。白井さんは「普段人があまり通らない場所なので、男性を助けることができて本当に良かった」と喜んでいた。

赤間さんは、有帆小3年生の頃、同校の玄関ホールが広々として、何もないことに気が付き、花を生けることを思い付いた。卒業後もお世話になった母校に恩返しをしたいという気持ちを込めて、現在に至るまでの8年間、この活動を続けている。赤間さんは「花を飾るだけでその場が明るくなり、見る人の心を和ませてくれる。みんなが笑顔になることがとてもうれしい」と話した。

浅原司教育長は「皆さんの適切な判断と機敏な行動のおかげで、高齢者の安全確保や、尊い人命が救助されました。こうした取り組みが身近な地域の人たちに広がり、より良い社会になることを心から願っている」とたたえた。

カテゴリー:行政,教育・文化2016年2月18日

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