理大と県薬剤師会が連携・協力協定

人的、知的交流を図ろうと山口東京理科大と県薬剤師会がパートナーを組むことになり31日、同大で関係者約20人が出席して包括連携・協力に関する協定調印式が行われた。

今年4月に薬学部を開設した同大が約2600人の会員を抱える県薬剤師会と協力して地域の健康、医療、福祉の発展に寄与しようと連携を模索してきた。

調印式では池北雅彦山口東京理科大理事長、中原靖明県薬剤師会会長が2通の協定書にサインを交わした。

池北理事長は「全国で86番目の薬学部を持ったが、どんな薬剤師に育てていくかが課題。学生が業界の動きを在学中から知っておくことは大事で、連携を契機に業界や行政の力添えをいただき学生を育てていきたい」。中原会長も「医薬業界は日進月歩で、新たな役割も担っている。かねがね地元に薬学部の創設を期待していたが、薬剤師という仕事の大切さ、面白さを学生に伝えていきたい」と応えた。

立会人を務めた藤田剛二市長、喜多洋輔県健康福祉部審議監も連携にエールを送った。

両者は今後、実務実習の受け入れや研修などの共同開催、地域の医療・保健・福祉の発展と向上、大規模災害発生時における医療薬事支援、薬剤師会員・教員・学生の相互交流などに取り組む。

毎年、8000~9000人が国家試験をパスして薬剤師が誕生しているが、就労先に地域間格差があるのが現状。特に高齢化が進む地方では将来的な薬剤師不足が言われ、今回の連携にマンパワー確保の期待が掛かる。同大薬学部1期生120人のうち80人は31都道府からの県外出身者。連携による仕掛けづくりで、そうした県外出身者の県内就職、定住推進も図っていく。

カテゴリー:教育・文化2018年11月1日

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