桃山中で彫刻出前授業

桃山中(貞永貴司校長)で30日と1日の両日、彫刻鑑賞に関する出前授業があった。彫刻家の武田充生さん(36)=東京都=が、むちゃくちゃな発想で自転車を飾った彫刻「わやチャリ」を披露し、生徒たちも自由なアイデアのチャリを考え出す作業を楽しんだ。3日は中央町3丁目の多世代交流スペース芝生広場で、武田さんによるアートイベント「わやチャリパレード」が開催される。

武田さんは第26回UBEビエンナーレ島根県立石見美術館賞受賞作家。11月26日から同広場で公開制作を行い、宇部市が用意した中古自転車10台を奇抜なわやチャリに仕上げた。廃棄物を利用した街中の活性化や、彫刻の新たな楽しみ方を提案するパレードのPRを兼ねた出前授業は、2・3年生の計233人が受けた。

武田さんは、かぶとの角やタンバリン、バナナのオブジェをくっ付けて金色に塗装した「成金チャリ」、乗って運転すると暴れ牛を操っているように見える「牛チャリ」、高さ3㍍の人形が乗ったチャリの実物や下絵を見せながら「自転車であるという固定概念にとらわれず、わやであることが重要。わやであればあるほど面白い」とイベントのコンセプトを説明した。

続いて生徒たちも、わやチャリを一人一人考えて下絵描きに挑戦。ツリーとチャリを掛け合わせた「チャリー」、子ども12人が乗れるママチャリ、2人で乗ると愛が深まるラブチャリなどの案に笑いが起こっていた。

わやチャリパレードは午後1時半、2時、2時半、5時の計4回開催(各10分程度)。武田さんが制作したわやチャリに試乗することができる。また、会場では、桃中生徒の下絵も掲示やファイル展示する。問い合わせは市まちなか再生推進課(電話34-8468)へ。

カテゴリー:教育・文化2016年12月3日

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