桃山中「ハッピーライフ運動」100日達成

暴言や暴力のない学校を目指そうと桃山中(柳澤泰校長、368人)が独自に取り組んでいる「ハッピーライフ運動」。トラブルのなかった日を積算するもので、スタートから約2年半たった26日、目標としてきた100日を初めて達成した。生徒たちは全校集会で節目を喜び合い、より快適な学校生活を送れるよう、質の高い運動の継続を誓った。

いじめやけんかの根絶を通して、楽しく充実した学校生活を実現するため、2011年9月から、生徒会自治委員会が主体となって推進。初年度、宇部市教育委員会選奨の「特色ある教育活動」として表彰を受けている。
運動開始当初は、1週間も続かないことの繰り返し。そのたびに学年・全校集会を開き、生徒会が粘り強く実践を呼び掛けた。トラブルの当事者だけでなく、周囲の傍観者を含めた対応が重要で、生徒たちは徐々に我慢強く、思いやりを持つように。集会の間隔も空いていった。1年目の最高は49日、2年目は69日。3年目に入って84日まで記録を伸ばしたが、どうしても100日の壁を超えることはできなかった。
自治委員会は毎日、昼休みに校内放送で100日までのカウントダウンを伝え、各学級の朝や終わりの会でも呼び掛けを欠かさなかった。生徒会も毎週月曜日のあいさつ運動で「目指せ100日」などのスローガンを唱和し、意識高揚を後押し。玄関や掲示板など校内3カ所に○○日目の紙を張り出して、周知を図った。
26日の全校集会も生徒会が主催。メンバー8人がステージに上がり「祝100日達成!」のカードを高々と掲げ、生徒たちも拍手でたたえ合った。旧執行部の片山沙耶前自治委員長(3年)と古谷寿樹前生徒会長(同)は「もうすぐ卒業するが、100日に満足せず運動を続けてほしい。積み上げるのは難しくても、崩すのは簡単。これからも気を引き締めて頑張って」とエールを送った。
現執行部の田村起子自治委員長(2年)と中原渉生徒会長(同)は「全校生徒が心を一つにし、リセットせずに学校生活を送れたのは大きな収穫。生徒全員が安心して楽しく過ごせるよう、より質の高い運動を」とあいさつした。
柳澤校長も「何度も挫折を繰り返しながら、ようやく100日を達成した。もっともっと記録を伸ばして、すばらしい学校にしていこう」と呼び掛けた。
達成記念として、執行部の波多野寿々代さんがデザインのしおりを作り、今学期中に配布する予定。

カテゴリー:教育・文化2014年2月27日

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