東京理大生が長州産業を見学

山口東京理科大工学部電気工学科の3年生60人は25日、新山野井工業団地にある装置製造メーカー、長州産業(岡本晋社長)を訪れ、先進的な太陽光発電システムや水素製造装置を見学した。

必修実験科目「電気工学実験Ⅱ」として行った学外学習。実際に製造現場を訪れ、実学の知識を取得し大学での専門科目の理解を深めたり、将来の進路を選ぶ参考にしようと実施した。

会社概要の説明に続き、新エネルギー事業部の小林英治さん(32)が「エンジニアの仕事」のテーマで話した。小林さんは山口大大学院で青色発光ダイオード(LED)について学んだ後に長州産業に入社。「思うように結果が出ない時に、ミスから思わぬ成果が得られたことがあった。教科書通りでは特許につながるような技術は手に入らない。失敗を論理的に分析し、次につなげる継続性とポジティブな姿勢が大事」と技術者の先輩としてアドバイスした。

この後、太陽光発電パネルが完成する工程を見学し、太陽光発電で水から水素を製造し燃料電池車(FCV)に供給する小型の太陽光水素ステーション「SHiPS」の説明を受けた。

見学した学生は「初めて製造現場を見て回ったが、いい体験になった。将来は再生可能エネルギーの生産に関わる仕事に就きたいと思っているので、改めて目標に向かって学ぶ意欲が高まった」と話した。

同行した同大の森田学長は「就職活動前での現場見学は自分の可能性を探ったり、モチベーションを高めたりし、将来の選択肢を広げることにもつながると思う」とその意義を話した。

カテゴリー:教育・文化,経済2018年7月26日

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