新市誕生記念企画「幕末の女と男山陽小野田編」が開幕

山陽小野田市の新市誕生10周年記念特別展「幕末の女(ひと)と男(ひと)山陽小野田編」は、26日から市歴史民俗資料館(石原さやか館長)で始まった。シリーズ企画の第1弾で、「男たちの決意」をテーマに、来嶋又兵衛、前原一誠、毛利元美を取り上げている。8月23日まで。

幕末維新期に志を遂げようとした市内ゆかりの人物を紹介する企画展。同館のほか、県文書館、松陰神社などが所蔵する、嘉永年間から萩の乱までを記録した貴重な古文書や手紙、パネルの73点が展示してある。

1864年2月に来嶋又兵衛が書いた「上申書案」は、京都での長州藩の復権を目指して出陣を唱える内容で、慎重に物事を進めようとする高杉晋作らへのいら立ちが感じられる。

前原一誠が1858~69年の京都や江戸の情勢を記録した「飛耳長目」は、師と仰ぐ吉田松陰の教えを実行したもの。厚狭毛利家の「代官所日記」「御用所日記」からは第10代当主、元美の攘夷戦争への関わりなど動乱期の同家の様子が分かる。

来嶋又兵衛は禁門の変で戦死、前原一誠は萩の乱で処刑されており、溝口純一学芸員は「資料を見ることで、命懸けで志を貫こうとした男たちの生きざまを感じられるのでは」と話した。

溝口学芸員のギャラリートークは7月11、29日、8月8日の午前10時から行われる。

観覧料は200円。18歳以下と障害者手帳を持つ人(同伴1人まで)は無料。第6回現代ガラス展の入場券があれば100円割り引く。

開館時間は午前9時~午後5時。休館日は月曜日と祝日、7月21、28日。

第2弾「幕末の女子力」は9月11日~11月1日。問い合わせは同館(電話83-5600)へ。

 

カテゴリー:行政,教育・文化2015年6月27日

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