教善寺の古サザンカを元気にする作戦

宇部市西万倉の教善寺で15日、「サザンカを元気にする作戦」が行われた。樹の生命を大事にする会(武永順次会長)のメンバーが、境内にある推定樹齢450年のサザンカ古木(県天然記念物)の生育環境を整備。また、同寺をサザンカの名所にしようと、苗木140本も植樹した。
昨年2月に県の天然記念物に指定されたサザンカは、高さ約13㍍、幹回り約2・3㍍。国内屈指の古木で、木の高さも県内に類例がなく、全国的にも最大級のサザンカの一つとされている。枝と枝が癒着した状態(連理)が見られるなど、木の古さを示す特徴がある。
この日の作戦には、樹木医を含む同会のメンバー18人が参加。古木に登って枯れ枝を切り落とし、幹に付着した生育の妨げになるコケに薬剤を散布。根の呼吸を促すため、周りの土を耕した。また、古木を守る垣根の役割を果たすように、勘二郎という種類のサザンカを植えた。
続いて、園芸種のサザンカを境内に植樹。開花時の写真が付いたラベルを立てていった。
武永会長は「きょうの整備で、野生種と園芸種の両方のサザンカが教善寺で楽しめるようになった。秋咲き、寒咲き、春咲きのサザンカを、多くの市民に観賞してもらいたい」と話していた。

カテゴリー:教育・文化2014年3月17日

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