慶進高が全国ディベート甲子園へ

 慶進高のディベート部(杉野正樹部長、19人)が、8月4日から東京都内で開かれる第23回全国中学・高校ディベート選手権「ディベート甲子園」に出場する。2年連続3回目で、目標はベスト8進出。6人の選手以外も資料集めや模擬対戦に協力し、総力を挙げて晴れ舞台に臨む。
 ディベートとは、ルールに基づき競技として行われる討論。競技には登録選手6人のうち4人が出場し、肯定・否定側に分かれて立論、質疑、2回の反駁(はんばく、論じ返すこと)を行う。審判の判定で、勝率、得票数、コミュニケーション点(話し方、速度、議論構成など)によって順位が決まる。
 豪雨の関係で2校が欠場し、8校が戦った今月15、16日の中国・四国地区予選(岡山県赤磐市)で準優勝。創部初年度の昨年に続き、全国切符を手にした。大会は8月4~6日に、東京都豊島区の立教大池袋キャンパスで開かれる。全国から32チームが出場し、予選リーグを突破した16チームが、決勝トーナメントに進む。
 今年度の論題は「日本は国会を一院制にすべきである(参議院を廃止)。是か非か」で、2月末に公表された。同部では、さまざまな資料やデータを集め、二院制の特徴や弊害、一院制にした場合に予想されるメリット、デメリットなどを調べて、議論を深めてきた。
 夏休みにも部員が集まり、連日4時間の練習を重ねている。出場メンバーのうち半数は昨年度の経験者。3年の杉野部長は「今年で最後。部員たちのおかげで大人数で資料収集ができて、効率がいい」と感謝。「説得力のあるスピーチと議論展開で、ベスト8に進みたい」と抱負を語る。
 チームの最終発言者となる第2反駁を務める林裕子さん(2年)は、地区予選の録音を聞き返し、優勝チームのスピーチも参考に改善。さまざまな状況を考えて、準備に余念が無い。この他のメンバーは、足立季美果さん(2年)、石﨑俊佑君(同)、角光慧美さん(同)、西谷友佑君(1年)。
 顧問の古川義郎先生と西山智彦先生は「予選リーグで惜敗した昨年度よりもスピーチが上達し、理論にも成長が見られる。ぜひリベンジしてほしい」と期待を寄せる。

カテゴリー:教育・文化2018年7月30日

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