山陽小野田市教委の食物アレルギー対応手引きが完成

山陽小野田市教育委員会が作成を進めてきた「学校における食物アレルギー対応の手引き」が完成し、27日に開かれた教育委員会会議で承認された。4~8月を保護者に周知するなどの準備期間とし、9月から手引きに基づいた対応を始める。

手引きの作成は、各校での対応のばらつきを防ぐと同時に保護者の不安を取り除くことが目的。市内では、国が2008年3月に示した「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」に基づき、各校が個別に対応していた。
12年8月に、医師、学校長、栄養教諭、養護教諭などの代表9人で構成する作成委員会を立ち上げ、安心安全な給食を提供するという基本理念の下、食物アレルギーに関する知識の共有、アレルギーを持つ児童生徒の把握方法、給食の提供体制などについて審議を重ねた。
手引きには、各校で食物アレルギー対応委員会を設置し、面談や提出資料を基に対象者ごとの個別対応を検討、決定することが記され、日常時、緊急時の対応マニュアルや急激なアレルギー反応(アナフィラキシー)が起こった際の自己注射薬の使い方も掲載されている。
今後は9月からのスタートに向け、学校長、栄養教諭、養護教諭、教職員に対する研修を進めると同時に、保護者に対しては食物アレルギーの有無を問う調査票を配布し、アレルギーを持つ児童生徒を把握していく。
市教委はアレルギーを持つ児童、生徒に必要な配慮をしながら、安心して楽しく給食を食べられるよう、手引きを活用していきたいとしている。

 

カテゴリー:教育・文化2014年2月28日

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