山陽小野田市中央図書館で自由研究講座

夏休み中の小・中学生を対象に、自由研究の調べ方やまとめ方を学ぶ講座が29日、山陽小野田市中央図書館で開かれた。17人が参加し、図書館や百科事典の使い方を学んだ後、「チーターはなぜ速く走れるの」「カブトムシはなぜ角があるの」など、それぞれが疑問に思う事柄について調べ、宿題の中でも〝難関〟となる自由研究へのヒントを得ていた。同図書館(山本安彦館長)主催。

図書館の豊富な本を活用し、子供たちに自分で考え、調べる力を身に付けてもらおうと、山本館長の発案で初めて開催。今年度から全小・中17校(厚陽小・中は1校)に兼務なしの図書支援員が配置された市内独自の利点を生かし、支援員が1対1でサポートした。
山本館長が本での調べ方の基本として、目次と索引の活用、2冊以上の本による確認などを挙げて説明。練習として「イルカとクジラの違い」など用意された25項目から一つを選び、百科事典や図鑑を使って調べた。
午後からはそれぞれが調べたいテーマを決めての実践。子供たちは図書支援員と共に館内を歩き回ったり、パソコンの蔵書検索機能を使って目当ての本を探し、自身の疑問を解決すると、結果や感想をノートに書いていった。
密山裕一朗君(小野田小3年)は家族で魚釣りに行った時に気になったという魚の色について研究。「サンゴ礁や岩礁で見られる魚は赤色が多いことが分かった」などと結果を記し、「夏休み中にもっと調べたい」と意欲を見せていた。
山本館長は最後にまとめ方として、表紙や目次を作り、調べようと思った理由、疑問と予想、調査方法、結果、感想などに分けて書くと分かりやすいと説明し、参考文献の書き方も指導した。
また、同図書館の1階展示ホールでは、自由研究と工作に関する本を8月31日まで展示中。「図書館を使った調べる学習コンクール」(図書館振興財団主催)の文部科学大臣賞と観光庁長官賞の受賞作品も併せて並べている。

 

カテゴリー:教育・文化2014年7月30日

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