山陽小野田市で国道190号拡幅、生徒ら安全点検

慢性的な渋滞や通学路の危険性の解消を目的とした、山陽小野田市の国道190号丸河内交差点-労災病院入り口交差点間(約1㌔)の拡幅工事は工程をほぼ終え、今月から片側2車線による通行が始まっている。11日朝には通学路となる小野田中の教員と生徒、山陽小野田警察署、市などが合同で改良箇所などを歩いて回り、安全性を点検した。

国土交通省山口河川国道事務所によると、同区間の平日1日当たりの交通量は2万6000台。朝夕のラッシュでは渋滞が発生しやすく、歩道の未整備区間もあったことから、2012年度の通学路緊急合同点検で危険性が指摘されていた。

工事は事故多発地点で道路改修などを優先的に行う国交省「事故ゼロプラン」の小野田地区交差点改良事業として13年度に着手。上下線ともに1車線を増設し、歩道も拡幅して安心・安全な歩行空間を確保した。

現場点検には同中の生徒2人を含む10人が参加。同中から労災病院入り口交差点までの上り線歩道を歩きながら、以前は見通しが悪かったという小野山交差点や、歩道が未整備だった千代町交差点近くの改善点などを点検した。

前日に卒業式を終えた3年の中島陵真君は改良された千代町交差点について「人と車の接触の危険性が減った」、同じく江田弥生さんは「小野山交差点に信号機ができて安全になった」などと話し、「後輩たちは安全に通学できると思う」と口をそろえた。

残る工程は下り線約800㍍区間の歩道の拡幅工事で、現行の2・5㍍から1㍍ほど広げる計画。来年度中には全工程を終える予定。

カテゴリー:行政,教育・文化2016年3月11日

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