山陽小野田市で初の中学生市議会

住みたくなるまちへの思いを語る、中学生市議会が24日、山陽小野田市役所の議場で初めて開催された。市内全6校の2年生18人が議員となり、地域活性化、教育や観光の振興などに関する意見を藤田剛二市長らに投げ掛けた。

魅力あふれるまちづくりについて考える場になればと、市ふるさとづくり協議会(石川宜信会長)が主催した。演壇に立った生徒たちは、堂々とした態度で、藤田市長と古川博三副市長、宮内茂則教育長、部長らに、各校で事前に話し合った内容を発表。議長は石川会長が務めた。

竜王中の三浦彰太君と村田遥香さんは「理科のまち」として知名度を上げる取り組みを提案。半導体メーカーが集まるアメリカのシリコンバレーをモデルに、山口東京理科大との交流促進やプログラミング教育の強化に期待した。

厚狭中の寺坂湖太郎君はJR厚狭駅前のにぎわい創出に着目した。在来線や新幹線の利用者に厚狭で過ごしてもらえるように、市民団体と連携して古い町並みが残る駅周辺の魅力のPRについて意見。「自分たちの元気なあいさつでまちを盛り上げたい」とも話した。

発表ごとに行われた答弁では、内容に応じて各部長らが市の歴史や課題を説明し、中学生議員の古里を思う気持ちをたたえた。藤田市長は「まちづくりについて考えてもらえて感謝。一つでも実現できるように努力する」と総評し、「力を合わせて山陽小野田市を創ろう」と呼び掛けた。

同日は保護者と地域住民、市議ら50人が傍聴。より多くの人に中学生の思いを知ってもらうため、模擬市議会の映像を記録したDVD、答弁書を各校に配布する予定。市のホームページにも掲載する。

カテゴリー:行政,教育・文化2018年1月25日

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