山口東京理科大薬学部が開設

山口東京理科大の薬学部開学記念式が10日、市文化会館「不二輸送機ホール」で開かれた。関係者らが出席して切望された新学部の誕生を祝うとともに、地方創生に向けて大きな期待を寄せた。続いて入学式があり、薬学部の1期生となる120人と工学部212人、工学部大学院15人の計347人が新たな一歩を踏み出した。

薬学部の開設は同大の市立化を進める上で大きな要因となった。県内の大学では初めて、西日本の公立大でも第1号として、昨年8月に文部科学大臣が設置を認可した。学科は6年制の薬学科のみで、1学年の定員は120人。

開学記念式では池北雅彦理事長が「現代社会に即した薬学の知識や技術を身に付け、介護や医療、福祉と連携して地域の健康を支えたい。市や県の課題に協働して、地域に生き、地域に愛される日本一の大学となるよう努めていく」と式辞。

藤田剛二市長は「薬学部の開設は活性化や地方創生の起爆剤になると確認している。健康で生き生きと暮らすことは多くの人の願い。工学部と連携して新たな分野を創造し、魅力ある地域社会の実現に期待したい」とあいさつした。河村建夫衆院議員、林芳正文部科学大臣夫人の裕子さん、村岡嗣政知事も祝辞を述べた。

1期生を選抜する一般入試は3月8日に公立大の中期日程として同大を含む6県7会場で行われ、地域推薦枠の30人を除く90人の募集に対して12・2倍となる1094人が受験した。合格者は135人だった。

工学部の入学生は機械工学科と電気工学科人が各66人、応用化学科が80人。入学式では入学生を代表して小野田高出身で市内在住の竹本綾乃さん(薬学部薬学科)が「大学の一員であることを誇りとし、輝く未来に向かって一意専心、学業に励み、精進することを誓います」と宣誓。森田学長が式辞を述べて入学生を激励した。

カテゴリー:行政,教育・文化2018年4月10日

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