山口東京理大の薬学部校舎、建設着々

山口東京理科大で、来年度の開設を予定している薬学部の校舎建設が進んでいる。10日には市議会の同大薬学部設置促進ならびに利活用調査特別委員会(長谷川知司委員長、7人)が建設現場を視察するなどして進展状況を確認したほか、市立大として2年目を迎えている同大の現状について再認識した。

薬学部の校舎は研究室や講義室が入る5階建て2棟と、動物実験施設となる平屋建ての動物舎の計3棟。危険物倉庫や新たな駐車場も設ける予定で、校舎建設地となったテニスコートとグラウンドは東側に隣接する市有地に整備する。

くい工事は今月末に終える予定。校舎建設は事前に形成したコンクリート部材を現場で組み上げるプレキャスト工法を採用したため、各階を組み上げながら機械、電気の設備工事に着手でき、来年2月末までの完成を目指している。

市薬学部建築事務室によると、工事は順調に進んでおり、騒音などに対する近隣からの苦情もないという。また、公立大学法人として3月16日付で学部増設申請を文部科学省に提出。現在は9月ごろになる認可を待っている段階だ。

現地視察の前には、4月に就任した同大の池北雅彦理事長(前東京理科大常任理事)が「市立大として、教育や研究の成果を市民と共有することが使命と思っている。市や市民と一緒になって大学の発展に力を尽くしたい」とあいさつ。

森田学長は昨年度の同大発展に向けたアクションプランについて総括し、今春の入試結果や進路状況を課題を挙げながら説明。研究還元、地域貢献、教育改革の3本柱とした地域連携の基本方針、薬学部開設による効果も話した。

カテゴリー:行政,教育・文化2017年5月11日

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