小野田高が校舎建て替え

山陽小野田市?山1丁目にある小野田高(尾﨑敬子校長)の最も古い本館校舎の取り壊しが近く始まる。耐震改修に伴う建て替え工事で、1964(昭和39)年に完成し、50年にわたり多くの生徒の青春時代を見守ってきた学びやが、その歴史を終える。

創立から80年目に完成した本館校舎は、正門から階段を上った正面にある鉄筋コンクリート3階建て。同高「百年史」の中にも「?山の丘に威容を誇ることとなった」と紹介されているように、宇部方面から国道190号を進むと、有帆川を渡る橋の上あたりから右手前方にその姿が見えてくる。
1階には校長室、職員室、事務室などがあり、2、3階が教室として使われていたが、築50年が経過し、耐震補強工事もできないことから建て替えが決まった。4月から教室、職員室、事務室はグラウンドに建てられたプレハブ校舎に移転。現在は解体を待つばかりだ。
昨年8月に行われた同窓会「おもだか同窓会」で建て替えが発表されており、同校によると「最後に校舎を見ておきたい」と来校する卒業生もいるという。
同窓会役員を務める64年度3月卒業の青木保さん(68)は、2、3年の2年間を真新しい本館校舎で学んだ。「自分が学んだ校舎が無くなるというのは残念。市内に住み、普段から目にしていた建物だけに、なおさらその思いは強い。自分も大工という職業柄、壊さなければならないことも理解できるが、残してほしいという気持ちもある」と寂しさを口にした。

カテゴリー:教育・文化2014年4月14日

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