小野田工高機械科、技能検定全員合格

小野田工高(吉岡道郎校長)機械科の3年生40人が、技術者として働く上で必要な知識や技術を評価する国の「技能検定」に全員合格した。勉強と部活の両立に励みつつ、クラス一丸となって同校初の快挙を成し遂げた。

検定は機械加工、建築大工、資産設計などに関する全128種類があり、生徒たちは部品の精度などを調べる「機械検査」、部品を専用機材で削って作る「普通旋盤」の3級を1種類以上取得した。昨年度の全国の合格率は、いずれも7割後半。

「全員合格」の目標に向かって1年時から各自で受検しており、今夏の試験で全員が合格した。担任の鹿間洋一先生らのサポートを受けながら、毎朝30分早く登校して勉強し、技能検定の直前は放課後も対策に取り組んだ。

実技と学科は別の日に行われるため、部活動生は日程調整や学習時間の確保が課題だった。生徒一人一人が高い自主性を持ち、「互いに教え合う助け合いの姿勢」を持つことで乗り越えることができたという。

サッカーの部活動と両立させた原田雄叶君は「実技試験の際は、部品の拭き忘れをしないなど、細かい点を徹底した。先生方の助言のおかげ」と感謝。松田泰成君は「朝に集中して取り組めたので、部活と勉強のめりはりがついた」と話した。

指導した鹿間先生は「周囲と協力ながら物事を進める企業人としてのベースも身に付けてもらえたと思う。いずれは日本のものづくりを担う人になってほしい」と話した。

カテゴリー:教育・文化2018年9月7日

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