小野田工高の吹金原君が危険物取扱者甲種に合格

小野田工高の吹金原昇君(化学工業科3年)が、6月に実施された国家試験の危険物取扱者甲種に合格した。今回の合格者は県内高校生では2人のみ。同校在学中の生徒の合格は5人目で、化学工業科では初めて。

危険物取扱者には甲、乙、丙の3種があり、乙と丙には受験の資格要件はないが、甲種を高校生が受験するには、1~6類まである乙種の免状のうち、4種類を所持していなければならない。また甲種の合格率は約30%と、かなりの難関試験だ。
試験は山口県では春と秋の2回実施。同校では1年時に乙種4類を全校生徒が受験するようにしており、昨年初めて4人が在学中に甲種に合格している。
吹金原君は1年時に乙種4類を取得。さらに昨年6月には2週間置きに県内と近隣県で受験を重ね、乙類の1~3種と5、6種全てに合格し甲種の受験資格を得た。11月に初めて甲種に挑み、今回4回目の挑戦で合格を果たした。
試験は「危険物に関する法令」「物理・化学」「危険物の性質・火災予防・消火法」の3分野。これまでの3回は、乙種から格段に問題の難易度が上がる「物理・化学」がネックになっており、今回は同校が試験対策用に開いた始業前の補習に通い、さらに試験前には1日6時間以上、机に向かい実力を高めてきた。
「手応えはあったので、今回は受かるという自信はあったが、合格の知らせを聞いた時はやはりうれしかった」と吹金原君。今後は消防設備士の資格取得を目指す。「将来的には、得た資格を生かせる職に就きたい」と語った。

カテゴリー:教育・文化2014年7月11日

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