宇部高専がETロボコン中四国大会で活躍

ロボットの自律走行を制御するプログラムの設計・開発技術を競う「ETロボコン2016」の中四国地区大会がこのほど広島県福山市であり、宇部高専ETロボコン同好会(濱田大貴会長、17人)が基礎(プライマリー)、応用(アドバンス)、自由開発(イノベーター)3部門のうち基礎、自由開発の2部門で優勝、応用部門で準優勝の快挙を果たした。このうち基礎、応用部門で、11月16日に神奈川県横浜市で開かれる全国大会に出場する。

同大会は組込みシステム技術協会主催。携帯端末や自動車などの工業製品に組み込まれている、特定の機能を実現するためのソフトウエア技術を競う大会。高校生以上なら個人、団体を問わず出場できる。今回は、マツダなどの企業や広島大などの大学をはじめ、25チームが出場した。

ロボットはプログラム通りに動くよう設計され、決められたコースを自律走行する。遠隔操作や格納されたプログラムで作動させ、走行タイムの他、台座の上での回転、ロボットより低いゲートの通過、カラーブロックの移動、動き回る新幹線の模型との衝突回避などの課題を競った。

応用部門のリーダー、若松大雅さん(制御情報工学科3年)は「マツダなど一流企業チームが多数出場する中、学生チームがどこまで通用するか試したかった。走行のずれなどを調整し、全国大会ではぜひ優勝したい」、基礎部門のリーダー、吉武良真さん(同)は「今回は台座からロボットが落ちてしまうアクシデントがあったが、総合点で優勝できた。全国大会までに課題を解決したい」と話した。

濱田会長(電気工学科4年)は「1年以上かけて取り組んできた。特にこの夏休みは日の出から日没まで学校に詰めた。3部門のメンバーが互いに刺激し合い、一緒に一歩ずつ前進していった。全国大会ではぜひ結果を出したい」と熱く語った。

顧問の田辺誠教授は「企画設計や企業などとの合同勉強会、プレゼンテーションなど大会出場までのプロセスが大切で、教育効果が高い。学生たちは本当によくやった」と述べた。同校は2013年に同大会のアーキテクト部門(当時)で全国優勝している。

カテゴリー:教育・文化2016年10月6日

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