宇部西高で伝統の七草出荷作業

宇部西高(古川博之校長、451人)で4日、春の七草の収穫とパック詰め作業が行われた。総合実習(園芸)野菜専攻の3年生7人をはじめ、希望する1、2年生や農業クラブ役員らが参加。校内のビニールハウスで手塩にかけて育ててきたナズナ、スズシロなどの出荷作業に追われた。5日か6日には、宇部市内のスーパーの店頭に並ぶ。
33年前から続く同校の伝統行事。新鮮で高品質な七草は、例年高値で取引されるが、常連のファンが多い。この日は午前8時半に集合。先生が手順を説明し「人の口に入ることを頭に置き、気を抜かず丁寧に作業を」と呼び掛けた。生徒たちは水耕栽培などで育てた七草を収穫し、2度の水洗いで泥や汚れをきれいに取り除いた。
パック詰めは主に3年生が担当。流れ作業で、適量をつまみ取っては見栄えよく透明のパックに並べていった。七草の由来や効能を記したパンフレットを添えて、市の中央卸売市場に搬入。1000パックが、あすの初競りに掛けられる。
昨年に続いて参加した枝光航平君(3年)は「楽しみに待っている方々の期待に応えられるよう、先輩から受け継いだ西高の伝統を、さらに盛り上げていきたい。七草を食べて、1年間健康に過ごしてほしい」と話していた。作業終了後は、みんなで七草がゆを試食した。

カテゴリー:教育・文化2014年1月4日

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