宇部西高で「春の七草」準備

宇部西高(德重正昭校長、460人)で4日、「春の七草」の収穫とパック詰め作業が行われた。総合実習の野菜専攻や農業クラブ役員の3年生14人と、希望する1、2年生17人、教員が参加。丹精込めて育ててきた商品の出荷作業に励んだ。5日から市内のスーパー店頭に並ぶ。

文化伝承と農家の副業を考えて取り組み始め、38年目。新鮮で高品質な七草は、例年高値で取引され、常連のファンも多い。この日は午前8時に集合し、ビニールハウスで栽培してきた七草を収穫。ダイコンやカブは冷たい水で2度洗い、泥や汚れを丁寧に取り除いた。

パック詰めは、主に3年生が担当。流れ作業で、見栄えよく並べていき、葉を傷めないようふたをした。七草の由来や効能を記したパンフレットを添えて、700パックを市場に搬入。5日の競りに掛けられる。

昨年度から栽培に携わっている芝田暁太君(3年)は、先生の田んぼからホトケノザを採取する際「折らないよう細心の注意を払った」と振り返る。

枯れた部分を摘むなど手入れを欠かさず、集大成の出荷を迎えた。「先生と生徒がしっかり管理してきたので、安全には自信がある。これを食べて健康に」と西高ブランドに自信。「先輩たちからの伝統を無事に引き継げて良かった」と胸をなで下ろした。

作業終了後は、1年間の無病息災を願い、生徒と教職員みんなで七草がゆを試食した。

 

カテゴリー:季節,教育・文化2017年1月4日

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