宇部西高が平板測量競技会で初の日本一

第64回日本学校農業クラブ全国大会首都圏大会の平板測量競技会で、宇部西高(古川博之校長、454人)が最優秀賞(文部科学大臣賞・国土交通省国土地理院長賞)を獲得した。県内校の受賞は18年ぶり。同校としては9回目の出場で、初の日本一に輝いた。

同競技会は、平板を使った導線法による境界線測量の誤差を少なくし、精度を競い合って、職業的能力を高めるのが狙い。宇部西高のメンバーは、キャプテンの伊藤加寿也君、和泉紗蘭さん、植野友美さん(以上、3年)と渡邊佳美さん(2年)。
全国大会は23日、千葉県成田市で行われ、各都道府県代表の48チームが参加した。57分間の競技時間内で①平板測器による境界線測量②面積測定のための距離測定作業③境界線測量の図解法による補正、三斜法による面積測定と図面の仕上げ、三辺法による面積測定│の3段階の作業に取り組み、計算の正確さや作業動作、態度などを競った。
メンバーは9月から毎日、朝と放課後、制限時間を設けて本番さながらの練習を重ねてきた。大会当日は強風が吹き荒れる悪コンディションだったが、豪雨でも特訓してきただけあって「練習より簡単だった」と口をそろえる。
植野さんを除く3人は、昨年の県大会にも出場しており、同校の8連覇を逃した苦い経験がある。県での雪辱を誓っていたが、全国大会では気負いが無く、出場チームの3分の1に与えられる優秀賞が目標だった。頂上の最優秀をつかんだ伊藤君は「うれしかったし、びっくりした。これからの人生の大きな自信になる」と話し、後輩たちが続いてくれることを期待する。
同校では28日朝、受賞報告会を開き、4人をたたえた。古川校長は「技術や図面、計算力など、さまざまな力が試される競技。日本一は生徒、教職員の誇り。成果をこれからの高校生活に生かして」と祝福。指導した日高俊和先生は「各自に得意分野があり、チームバランスが良かった」と評した。

カテゴリー:教育・文化2013年10月28日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ