宇部興産が3中学校に楽器贈る

宇部興産(山本謙社長)は26日、日本フィルハーモニー交響楽団を招いて10月に記念会館で行った同社グループチャリティーコンサートの入場料収入を活用し、市内の中学校3校に楽器を、市文化創造財団と宇部市民オーケストラ、宇部好楽協会に寄付金を贈った。

楽器は常盤中にテナーバストロンボーン、スネアドラム、タンバリン、黒石中にはトランペット、ドラムセット、厚東川中にはクラリネット、フルート、ボンゴセットで、総額は約126万円相当。寄付は3団体に各40万円。

贈呈式は福祉会館であり、各校から校長や代表生徒が出席した。常盤中の吹奏楽部副部長でトロンボーン担当の岸田愛咲(あいさ)さん(2年)は、同楽器を受け取り「早く吹きたい。新しい楽器だとやる気が湧く。これで、みんなと一つの曲をつくり上げていきたい。夏のコンクールで県の金賞を目指す」と抱負。「大切に使って、地域貢献活動も続けていく」と約束した。

同社の三隅淳一常務執行役員は「創業理念の共存同栄に基づき、音楽を通して地域文化の振興を目指す事業。今年は前日の地域ふれあいコンサートを台風のため泣く泣く中止したが、本番は11回目にして初の首席指揮者による公演となり、皆さんに喜んでいただけたと思う。中学生との交流は楽団も楽しみにしている。今後も継続したい」とあいさつした。

市文化創造財団理事長として寄付を受けた久保田后子市長は「宇部の文化の秋に欠かせない行事として定着した。立派な楽器を頂き、市内の生徒の吹奏楽への関心も一段と高まる」と感謝。同席した野口政吾教育長、市民オーケストラの濱野妙子副団長、宇部好楽協会の玉井保生副会長も謝辞を述べた。

コンサートは同社が2008年から実施。今年は1206人が来場した。入場料収入は全額寄付しており、贈呈した楽器は今回を合わせて累計60台となった。

カテゴリー:教育・文化,経済2018年12月27日

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