宇部市立図書館に県内初の予約棚

宇部市立図書館(藤永義昭館長)が予約取り置き棚を正面入り口の右手に設置した。利用者は職員を介することなく、自身で棚から本を受け取り、貸し出し処理をして持ち帰ることが可能。今年3月からICタグを使った蔵書管理システムを導入しており、プライバシー保護や利便性が一段と増す。予約棚の設置は県内初。

同館の昨年度の予約冊数は約3万8000冊。開館日数で割ると、1日当たり135冊に上る。設置した棚は5段3連で、高さ276㌢、幅185㌢。文庫本サイズなら450冊収納できる。

予約棚に合わせて、3日からメール配信サービスも開始。予約図書の準備や図書館情報をタイムリーに知らせる。使うにはインターネットで同館のホームページにアクセスし、利用番号とパスワードを入れてログイン後、メールアドレスを登録する必要がある。

予約はホームページのほか、館内の端末や窓口でも受け付け。準備が整えば、従来は職員が電話連絡し、窓口でバックヤードに取り置きしていた図書を渡していた。これからは予約時に電話のほか、メール、連絡不要(ネットで確保できたかをチェック可能)を選択。受け取る際は、予約棚横の端末に利用者カードを読み取らせると、A1~C5のどのブロックに本があるかが表示される(印刷も可能)。

山本龍哉副館長は「カウンターの混雑緩和や職員の業務軽減、効率化が期待できる。その分、レファレンスの充実や企画展示による情報発信、集客イベントに力を注ぎ、図書館になじみが薄い人も呼び込みたい」と抱負を語る。

カテゴリー:教育・文化2018年10月11日

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