宇部市でオンライン英会話の授業始まる

宇部市内の小・中学校で7日から、オンライン英会話を取り入れた授業がスタートした。県内の教育委員会では初の試みで、初日は厚東川中の1年生23人と常盤小の6年生50人が受講。緊張しながら、外国人講師とのやりとりを満喫した。今年度はモデル校6校で実施。効果を測定した上で、来年度以降に回数や実施校を広げていく方針。

実践的な英語力を伸ばすため、厚東・二俣瀬・小野小の5、6年生と常盤小の6年生、厚東川中と西岐波中の1年生が、フィリピンのセブ島とインターネット回線を結び、8回ずつレッスンを受ける。小学校の外国語活動ではデジタル黒板に講師を映し出し、児童全員が1人の講師と対話。中学生は全員がヘッドセットを装着し、講師8人とタブレット端末を介して、グループごとに対話練習をする。

厚東川中では授業の冒頭に、英語の先生から説明を受け「What’s your favorite sport?(一番好きなスポーツは)」など三つのフレーズを学習。答えの練習も済ませ、ネットがつながる瞬間を待った。無事に接続すると簡単な自己紹介をし、英語での対話を実践。タブレットのカメラに向けて文房具を出し「これは何ですか」と質問したり、相手の講師が示すカードを見て「富士山です、美しいです」と答えたりした。25分後にはバイバイと手を振り合って、終了。接続が切れた途端、「疲れたー」と本音を漏らす生徒もいた。

井上彩桜(さくら)さんは「日本語を話せないと思って心配したけど、ゆっくり英語を話してくれたので大丈夫だった。楽しい授業」と満足。松尾玲君は「最初はドキドキしたけど、だんだん慣れてきてスムーズに会話ができた。相手の先生は、ミスしても言い直してくれて、優しかった。授業を重ねれば、上達しそう」と話していた。

カテゴリー:教育・文化2016年9月8日

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