宇部市が現代彫刻展を一新へ

宇部市は、来年が本展となる第28回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)をリニューアルする。従来の公募部門に加え、若手作家が市民と交流しながら制作活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス部門」と、事前に設置場所を決めた上で作品を募集する「プロポーザル部門」を新設。世界で最も歴史のある野外彫刻の国際コンクールのブランド力を高めていきたいとしている。14日から公募作品の受け付けも始まった。

アーティスト・イン・レジデンスと呼ばれる作家滞在型制作の新設は、前回展の来場者や市民への調査で寄せられた「出品作家と直接交流する機会が欲しい」という声に応える。「室内インスタレーション+ワークショップ型(こどもビエンナーレ)」「プロジェクト型(中心市街地)」「屋外インスタレーション+ワークショップ型(中山間地域)」の三つの形態で行い、それぞれ作家が今年の8月から11月にかけて1~3カ月市内に滞在し、作品を制作。制作費や旅費、滞在費を、上限を設けて市が支援する。滞在中には、市民との交流の機会も設ける。6月20日まで、参加する作家を募集する。

プロポーザル部門は、「場所にふさわしい作品が無い」という意見を反映。来年度創立100周年を迎える宇部高に設置する作品プランを、8月31日まで受け付ける。採用者には、創立100周年記念宇部高かたばみ賞として、同校同窓会が賞金300万円を贈る。制作期間は10月から来年7月まで。

公募作品の受け付けは8月31日締め切り。今回から応募しやすいようにと、作品の模型に加えて、画像やドローイング(線画)での申し込みも可能にした。1次審査の選考日は9月30日。入賞作品40点のうち、これまでより3点少ない15点を実物製作指定作品として選出する。

また、会期中に来場者が選ぶ市民賞受賞作品は、これまで賞金50万円で模型を買い上げていたが、今展から賞金を200万円に増額し、模型と実物を購入する。問い合わせは、ビエンナーレ事務局(電話51-7282)へ。

カテゴリー:行政,教育・文化2018年5月15日

山口ゆめ回廊
石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
アーカイブ
facebook
twitter